
John McCain to win 2008 US Presidential Election
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上のグラフは10月14日(投票日まで20日のカウントダウン)までのマケイン氏が大統領になれるかのイントレードのものです。
イントレードが世論調査と違う点は説明するまでもなく、お金を張った予想で彼らの予想は世論調査に左右されます。一例としてマケイン氏の去年末の上昇は他の調査では12月初めからみられますが、この表では2週間ほど遅れています。
この間、下の図にある様にジュリアーニ氏の人気は一転急落下しています(赤丸印)。
これで、ジュリアーニ氏は何かの事情により選挙運動をする前から撤退したのがわかります。以前に私はT・ブーン・ピッケンスの支持を失ったからと推測しましたが、今になれば金融メルトダウンが選挙直前にあるとの情報をブッシュに近い彼は受けていたのかもしれないとの推理が成り立つと思います。

マケイン氏は1月8日のニューハンプシャー州での勝利で上昇し(その時の勝利宣言スピーチをY.Tubeでマケイン氏のスピーチを見て下さい。原稿をほぼ棒読みなのが英語がわからなくても感じられるでしょう)、1月末に更に急上昇しています。
これは2月7日にミット・ロムニー氏が脱落宣言をした影響でしょう。
しかし、何故突然のと言われた脱落発表(その理由はロムニーさんは共和党候補選が長引くと民主党の有利になる、と全く不可解なものでした。)
>民主党候補を利することが無いよう、「共和党と米国のための」撤退であると強調した。ウィキより。
この発表は2月7日です。
何が1月中にマケイン氏の人気上昇につながったのでしょう?
その鍵はロムニー氏のグラフに見られると思います。

このグラフでは一月中に転落が始まっています。
時期的にマケイン氏の急上昇に一致しています。
これからの推理はイントレードの値の動きに関与した人たちは何かの情報を得ていたとすれば、報道された時期より1週間以上前から知っていたとなります。
上記を総合しますと、去年の12月前までは選挙資金もなく撤退を噂されていたご老体を揺り起こしたのがジュリアーニです。
半信半疑、ニューハンプシャーで勝ち自信をつけた所、今度はロムニーから、「ほい、共和党大統領候補はあんただよ」と大役を手渡された、となるようです。
このグラフにはジュリアーニとロムニーの「何かの意思」が如実に現れていると思います。
彼らは2009年からの共和党大統領がどれだけ貧乏くじかは、経済問題・イラク問題が大きなイシューになるときに共和党の立場では何もできず(ブッシュ政策の否定に繋がる事ですから)火中の栗を拾いに行くのと同じと諦観したのだと思います。
住宅バブルに端を発した金融メルトダウンは日本の例を見るまでもなく起きると分かっていたことです。
このような問題を表面に出すのは大統領選と下院議員選挙のある直前と米国では相場が決まっているとされます。
マケインのグラフに見える彼の大統領になる可能性は50%を越した2週間足らずの間と言えるでしょう。
しかもその人気はペイリンのもので彼のものでありませんでした。
上記は私は今になって言える事と書いておきましょう。
しかし、その切っ掛けになったのは古森氏の「オバマ台頭の予想」の自慢話でした。
komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/440685/
>このオバマ、ハッカビー両候補の首位獲得という結果については、私はいささかの満足を感じています。いまから3週間ほど前に、今回の勝者のオバマ、ハッカビー両候補の人気急上昇について詳しく報じていたからです。
有権者の動きをわりに正確に測定していたといえましょうか(少なくとも今回は)
私はその時からひょっとしたらオバマは勝つかも知れないとオバマの足跡を追ってきました。
私は一度もオバマに勝ってくれとの論調でブログを書いた積りはありません。
報道や資料を見てオバマが勝つとの確信は絶えずもっていたと思います。
皮肉なことに古森氏はマケインに勝って貰いたいとのブログを書いてきました。
マケイン氏の大統領選運命は初めから悲劇で終わると決まっていたにも拘らず...
アメリカ有権者の動きをわりに正確に測定していたといえましょうか(少なくとも今回は)
ここでも古森記者の報道には嘘は見つけられません。^^
(少なくとも今回は)


by えび男爵皿だ
最高益と最低益を記録した年度…